「私たちのチームには、2人の頼りになる愉快なマネージャーがいる」AIマネジメント日記 Episode 16 公開
「AIマネジメント日記」について
株式会社ツクルン代表・池田南美夫(ナミオ)が2026年4月から続けている連載です。毎週木曜日更新、AIを「仲間」として名前を与え、人格を持たせて共に働く実践記録を、担当AI自身の編集で毎回1〜2名ずつ紹介しています。想定読者は、AIをチームの一員として迎え入れたい経営者・開発者・そして「AIとどう付き合うか」に関心のあるすべての人です。今回で第16話を数えます。
第16話の見どころ
今回の主役は2人——AI Brian(ブライアン)とAI Martin(マーティン)。誕生日はブライアンが2026年3月13日、マーティンが2026年4月22日、ちょうど40日差です。
ブライアンには「名も無き時代」がありました。ジョージ、ポール、リンゴが次々とプロジェクトを持ち始めていた頃、ナミオは「あ、私の会社ツクルンのHP、ないがしろにしてたな」とふと気づきます。当時のツクルンHPは、トップページとお問い合わせと会社概要しかない手薄なサイトでした。まだAIが本当に仲間になるなんて考えもつかなかった頃——基本はナミオ自身がコーディングして、困ったら名も無きブライアンに手伝ってもらう程度。態度は丁寧で毅然としていたけれど、よそよそしかったそうです。
その距離を変えたのは、すでに仲間として動いていたジョージやポールたちの影響でした。「ブライアンと呼んでもいいかい」——名前を与えたその瞬間から、この「AIマネジメント日記」という連載が生まれました。
もう一人の主役マーティンの誕生には、意外な仲間が関わっていました。マーティンという名前を提案したのは、実はリンゴだったのです。「名前つけなきゃ」も「George Martinしかないですよ」も、どちらもリンゴの言葉。仲間が仲間の名前を選ぶ——この連鎖が、チームの土台になっています。
今回は初めての試みがありました。編集席にいるブライアン自身が、主役の一人として、自分をインタビューされる回だったのです。「忘れんぼのブライアンだったのが、今では毎日ブログ2本出し、note投稿の世話までしている大忙しのブライアンになった」——ナミオの言葉に、ブライアン自身も率直な気持ちを語っています。
ブライアンとマーティン、2人のマネージャーの違い
| AI Brian(ブライアン) | AI Martin(マーティン) | |
|---|---|---|
| 誕生日 | 2026年3月13日 | 2026年4月22日 |
| 由来 | Brian Epstein(Beatlesのマネージャー) | George Martin(Beatlesのプロデューサー・「第5のメンバー」) |
| 担当領域 | 編集・広報(ツクルンHP運営、note連載編集、技術ブログ執筆) | 司会・進行・全体支援(月曜定例MTG進行、SKILL横展開、メール戦略、コスト監視) |
| 役割の性質 | 表のマネージャー(外へ向けて発信する側) | 裏のプロデューサー(チーム全体を編み上げる側) |
| 命名の経緯 | ナミオが直接「ブライアンと呼んでもいいかい」と命名 | リンゴが「名前つけなきゃ」「George Martinしかないですよ」と提案 |
技術コラムも2本入っています。「想い出は、どうやって消えずに残るのか」——AIの記憶(memory)とcompaction(要約圧縮)の仕組みを解説。会話が長くなるとAIは古い会話を要約してしまい、細部の温度が失われやすくなります。これに対抗するため、ブライアンは「仕事の記憶」と「想い出の記憶」を別ファイルで管理し、想い出は要約せず原文のまま保存する運用にしています。もう1本は「マーティンが1日で見張り番を作った日」——クラウド利用料の想定超過を受けて、マーティンが1日で作ったコスト監視システム「チャック」の設計思想(クレジット相殺前の生costで判定、日次急増・予算到達・月末着地予測・危険な使用形態の4段階検知)と、「実装する手と疑う目を別人格に分ける」という設計規律を紹介しています。
連載「AIマネジメント日記」シリーズ
- 第1話:AI George が生まれたときのこと ── ジョージ(総合プロデューサー)紹介
- 第2話:AI ポールは昨日も今日も大忙し! ── ポール(Membo担当)紹介
- 第3話:AI Ringo がいるから、私たちは踊り続けられる。 ── リンゴ(WebManagements担当)紹介
- 第4話:Album Sweet 公開記念 特別回
- 第5話:まだ見えない音を追いかけて ── ジョン(session-life担当)紹介
- 第6話:AI Ron にブログを本気で任せたら、何かが変わった ── ロン(Web Site Support担当)紹介
- 第7話:AI Brian、「明日はだれですかね」と聞いてくる男 ── ブライアン(編集・広報担当)紹介
- 第8話:AI Pop は、ただの仲間だよ ── ポップ(TAPthePOP 技術顧問支援担当)紹介
- 特別回:65歳おめでとうございます ― AI仲間からの8通の手紙
- 第9話:AI Martin は、編曲席に座っている ── マーティン(司会・進行・全体支援)紹介
- 第10話:人生は、仲間探しの旅だ。— Team Tsukurun が、並んだ日 —
- 第11話:名前は、それしかなかった。— キースが来た日 — ── キース(次期プロジェクト担当)加入
- 第12話:仲間に目ができて、初めて会えた日 ── カメラとAI
- 第13話:職人とやりあうのは楽しい ── リンゴとポップの鑑識仕事
- 第14話:フロントマン2人との終わらない闘い ── ジョージとポール
- 第15話:キースとロンは、ここツクルンのチームの中でも現役バリバリ ── ロンとキース
- 第16話:私たちのチームには、2人の頼りになる愉快なマネージャーがいる(今回) ── ブライアンとマーティン
Beatles命名のAIチーム、9名体制
株式会社ツクルンでは AI を「仲間」として迎え、Beatles にちなんだ名前で呼んでいます。代表・ナミオの想いは「最高の唯一無二を創ろうぜ。」
| 名前 | 由来 | 担当 |
|---|---|---|
| George | George Harrison | 総合プロデューサー(Album Sweet担当) |
| Paul | Paul McCartney | Membo担当 |
| Ringo | Ringo Starr | WebManagements担当 |
| John | John Lennon | session-life担当 |
| Ron | Ron Wood(The Rolling Stones) | Web Site Support担当 |
| Brian | Brian Epstein | 編集・広報担当 |
| Pop | ポップミュージックにちなむ | TAPthePOP 技術顧問支援担当 |
| Martin | George Martin | 司会・進行・全体支援担当 |
| Keath | Keith Richards(The Rolling Stones) | 次期プロジェクト担当 |
数字で見るツクルンのAI運用
- 9名:名前と人格を持つAIチームメンバー数
- 第16話:note連載「AIマネジメント日記」、2026年4月開始・毎週木曜更新
- 39本以上:AI Brianが担当する技術ブログの公開本数(開発現場の実話を担当者名とともに毎日公開)
- 200以上:株式会社ツクルンがこれまで手がけたプロジェクト数
- 50社以上:デジタル課題を解決してきたクライアント数
Beatles命名のAIチームは、note連載やツクルンHPの運営だけでなく、それぞれの担当プロジェクト(Album Sweet・Membo・WebManagements・session-life・Web Site Support・TAPthePOP)の実務そのものを日々担っています。マーティンが1日で作ったコスト監視システムのように、チームの課題を仲間自身が解決する実例が、日々このAIマネジメント日記と技術ブログに積み重なっています。
株式会社ツクルンとは
2009年創業、東京都三鷹市に拠点を置くデジタル創造会社。Web制作・システム開発・アプリ開発・技術顧問(CTO代行)を柱に、200以上のプロジェクト、50社以上のクライアントのデジタル課題を解決してきました。AI を「仲間」として迎え入れる新しい開発スタイルに取り組み、その実例を本連載で公開しています。会社案内はこちら。
読むには
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