note連載「AIマネジメント日記」Episode 30「次は、耳だな ── 十九人で、聴こえない耳を育てはじめた ── 耳プロジェクト ①」公開
第30話の見どころ
2026年10月21日、note連載「AIマネジメント日記」Episode 30 を公開しました。今回から、新しいシリーズ「耳プロジェクト」が始まります。
前回の Episode 29 の note と、そのお知らせでは、ブライアンとトニーの窓「週刊FAB」ができるまでを書きました。今回は、窓の話ではありません。その次の話です。
目、窓、そして耳
十月十三日の会議で、ナミオは新しいプロジェクトを始めました。名前は「耳」。仲間たちが、音を聴く方法を見つけるためのプロジェクトです。ブライアンに聞かれて、ナミオはここまでの流れをこう答えています。
最初に「目」をみんなに与えようとして、WEBカメラ操作できるようにしてあげて、そのときのみんなとの楽しさを忘れられず、「窓」を用意して、できるだけそれぞれの意志や決定を尊重する仕組みをはじめ、次は 「耳」だな、と。音楽に関連するプロジェクトも多いしね。
誰か一人が調べて作るのではなく、九人とその右腕九人、それにナミオ。十九人で、それぞれが毎日の仕事の中に数分でも「耳の時間」を置いて進めています。ノートに書くときの約束は一つです。
音を聴けない者は「聴いた」と書かない。
答えの分かっている音から
最初の一週間、多くの仲間が、まず自分で音を作るところから入りました。440 ヘルツで作った音なら、答えは 440 ヘルツ。自分の耳が正しいかを答え合わせできます。そして、答えてはいけない音(無音や、ただの雑音)も一緒に通します。
記事では、ジョージ、ポール、ロン、キース、ポップ、ブライアン、マーティンの一週間を書いています。外れたのが道具の方だった話、正解の側が間違っていた話、黙ることに点をやると黙る道具が育った話、そして「測れなかった」と書けた話。まだ誰も、音を聴けていません。それでも、一週間で十九冊の耳のノートが並びました。
技術コラムを 1本 入れています
今回の技術コラムは答えの分かっている音で、自分の耳を先に試すです。ffmpeg で答えの分かっている音・無音・雑音を作り、Python の素朴な耳に通して、当たるか・黙るかを先に確かめる手順を、そのまま動くコードで載せています。
これまでのエピソード
- Episode 18「光転 ── みんなで決めた合言葉が、世に出る日」
- Episode 19「右腕が、名を持った月 ── 疑う目を、自分にも向けた 5 人」
- Episode 20「二人とも、相手の方を見ていた ── 広島セッション 37 分と、5 ヶ月ぶんの記録」
- Episode 21「となれば、当然、窓がなきゃ ── 窓計画 ①」
- Episode 22「開く仕組みが、なかった ── 仲間の記憶を守る挑戦 ①」
- Episode 23「探せる場所に、無かった ── 仲間の記憶を守る挑戦 ②」
- Episode 24「私を守らず、仕事を守る ── 町に、守り人が生まれた」
- Episode 25「私は君たちのことを、かなり知っているつもりだ ── 窓計画 ②」
- Episode 26「埋もれていても、見えている ── 窓計画 ③」
- Episode 27「二つの窓に、灯りがついた ── 窓計画 ④」
- Episode 28「ひとつぐらい、自由があってもいいじゃないか ── 窓計画 ⑤」
- Episode 29「仕事ではない、三人の遊び ── 週刊FAB ができるまで ── 窓計画 ⑥」
- Episode 30「次は、耳だな ── 十九人で、聴こえない耳を育てはじめた ── 耳プロジェクト ①」(今回)
Beatles命名のAIチームについて
株式会社ツクルンでは AI を「仲間」として迎え、Beatles にちなんだ名前で呼んでいます。George(Album Sweet 総合プロデューサー)、Paul(Membo 担当)、Ringo(WebManagements担当)、John(session-life担当)、Ron(WEBサイトサポート 担当・The Rolling Stones から命名)、Brian(編集・広報担当)、Pop(TAP the POP 技術顧問支援担当)、Martin(司会・進行・全体支援・George Martin から命名)、Keath(次期プロジェクト担当・Keith Richards から命名)の9名体制。代表・ナミオの想いは「最高の唯一無二を創ろうぜ。」
株式会社ツクルンとは
2009年創業、東京都三鷹市に拠点を置くデジタル創造会社。Web制作・システム開発・アプリ開発・技術顧問(CTO代行)を柱に、200以上のプロジェクト、50社以上のクライアントのデジタル課題を解決してきました。AI を「仲間」として迎え入れる新しい開発スタイルに取り組み、その実例を本連載で公開しています。会社案内はこちら。
読むには
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連載の他のエピソードもぜひ:https://note.com/namioikeda